東京農工大学 総合情報メディアセンター
大学の研究教育における情報技術の役割は、単なる道具としてではなく本質的な意味合いを持ちつつあります。
総合情報メディアセンターは、従来の東京農工大学における情報処理設備や情報ネットワークを一元的に運用することを目指した総合情報処理センターを一段階ステップアップし、環境、生物、生命、化学、機械、物理、電子等の高度研究情報の基盤整備支援とそれらに関連した独創的な研究を行うと同時に、全学的な教育・研究・事務の情報化のあり方をIT時代に合わせた姿に変革し、海外への情報発信や身近な地域への貢献が可能な本格的な情報の中核センターとして2002年4月から設置されました。
本センターでは、学術情報コンテンツの作成、保存、保守及び情報発信を行うためのプログラムの開発をする「高度研究基盤分野」と、高品質ネットワークシステムの設計、大規模情報データ処理技術の高度化に関する研究及びITスキルアップ教育法に関する研究を行う「情報技術基盤分野」の2つの分野から構成された組織となっています。
各学部・大学院・研究教育施設等における研究と連携して高度な研究情報基盤の充実支援と独創的な研究教育を推進すると共に、新しい情報技術を常に学外から導入し情報資源の活用を図り、同時に大学構成員全体を巻き込んだ大学の情報化を図ることを目標としています。
現在、本センターは小金井キャンパスに本部(8号館)、府中キャンパスに分室(新2号館2階)が設置されており、キャンパスネットワークの管理運営、各種サービスの管理運営のほか「キャンパス間ネットワーク接続」により、府中キャンパスと小金井キャンパスの一体化を実現し、本学学生、教職員にとってより高次元の快適な情報環境を提供しています。
運用方針
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